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金魚の寿命と、我が家にやってきた金魚を長生きさせる方法

投稿日:2018年6月18日 更新日:

 

金魚の寿命はどのくらいあるのでしょう

あるいは普通に飼育していたら何年くらい生きるものなのでしょう

我が家にやってきた金魚たち、出来れば健康で、長く家族の一員として長生きしてもらいたいものですが

長生きさせる方法はどうすればいいでしょう

 

らんちゅうの稚魚
らんちゅうの稚魚

 

金魚の一般的な寿命は何年

金魚の寿命は一般的には10~15年といわれています。

世界での長寿記録ではイギリスで43年生きたと記録があるという話もありますし

日本国内でも20年くらい生きたという例はいくつかあるようです。

 

ただし、らんちゅうなどのようなメタポ体系の金魚は比較的寿命は短く

和金系統など原種に近いものは比較的寿命が長いとも言われます。

ただし、和金系統が長生きするというのは、寿命そのものが長いというよりは病気に強く、比較的環境が悪化しても、生き延びる生命力があるという影響が強いと思いますし

らんちゅう系統などのメタポ体形だと、生命力が弱く、飼育ミスや、病気で寿命を全うできないことが多いということも影響していると思います。


金魚が寿命を全うできずに死んでしまう大きな原因

寿命を全うできる金魚がいる反面、若くして死んでしまう金魚が多数いるのも現実です。

金魚が寿命を全うできずに死んでしまう大きな原因をいくつか挙げると

間違った飼育方法や飼育上の失敗

悲しいことですが間違った飼育方法や失敗によって金魚を★にしてしまうことがかなり多いと思います。

間違った飼育方法や失敗としては

 

・水槽などの能力を超えた過密飼育(飼育数が多すぎる)

・エサのやり過ぎによる水質の悪化

・水質の悪化による病気の発生

・無理な水替えによる体調の悪化

・生命力の極端に異なる、別の種類の金魚との混泳

・酸素不足(フィルターやエアポンプの故障や停電も含む)

・事故(水替えの時に水槽の外に落としてしまったり、バケツの底で圧迫死など)

 

らんちゅう当歳
らんちゅう当歳魚

 

管理の不良による病気

病気にも色々ありますが、管理(飼育)方法の誤りで病気にさせる場合が圧倒的に多いと思います。

 

・病気の金魚を入手した(外からの病原菌や寄生虫の混入)

・ストレス(頻繁な水替えや水槽などの周りの環境、飼い主がいじりすぎたなど)

・水替えの失敗(温度管理、水質の悪化、カルキ、硬水の使用)

・野生の生き餌や水草などに紛れてウイルスや寄生虫が混入

・過密飼育、小さな容器での飼育(急激な水温や水質の変化、ストレス)

 

らんちゅう
らんちゅう3歳魚

 

やむを得ない病気

金魚も生きものですから、健康に育てていても病気になることはあります。

 

・転覆病

飼育方法の失敗の影響も多少ありますが、多くは、らんちゅうなど、そもそも不自然な体形をしている種類の金魚は転覆病になりやすいです。

あるいは遺伝的になりやすい系統や、浮き袋の病気、肥満などの影響もあります。

 

・内蔵系の病気

金魚も高齢になるにしたがって肝臓や、膵臓の異常、腸閉塞、癌?などによって、身体全体や一部が膨れたり、痩せたりすることがあります。

 

・身体の奇形

生まれつき奇形のものもいますが、歳をとるに従って腰が曲がってきたり(上下左右)

真っ直ぐ泳げなくなるものもいます。

 

我が家の金魚たちを少しでも長生きさせるための方法

飼育ミスで病気にしたり★にしない

金魚が病気になったり★になるのは圧倒的に飼い主の飼育ミスが多いですから、間違った飼育をしないように注意しましょう

らんちゅう
らんちゅう(高齢魚)

 

適正な飼育数を保つ

過密飼育による水質の悪化、ストレスなどが金魚に与える負担が1番大きいですから適正な飼育密度を守るようにしましょう。

30cm水槽など水量の少ない飼育容器は金魚を長期間飼育するのに向いていません

最低限60cmノーマル水槽で3匹程度

90cm水槽で6~8匹程度に抑えるようにしましょう。

45cm水槽だと水量的には1~2匹程度飼育できないことはありませんが、水量が少ない分水温や水質の変化が大きく、金魚飼育には適していません。

 

定期的な水替

元気そうにしていても、ちょっとした油断で、水質が悪化します。

金魚の生活リズムを乱さないためにも定期的に(同じ間隔で)水替えを行うようにします。

 

やむを得ない場合はしょうがないですが、急な水替えは、金魚もビックリしますし

(金魚って結構頭良いですから、長年飼育しているとえさやりのタイミングとか、水替えのタイミング分かっています)

水替えを忘れていると金魚が「水が悪くなって苦しいんですけど」などと感じているかもしれません

 

らんちゅう

むやみに数を増やさない

新入りの金魚は、ウイルスを持ち込む可能性が高いですし、数が増えれば、飼育環境は確実に悪化します。

長年同じ顔ぶれで過ごすことは金魚のストレス軽減にもなります。
(特に歳をとってくると長年一緒に飼育されている仲間がいなくなるとショックを感じるようです)

 

愛情を持って育てる

愛情を持って金魚を育てましょう

飼育(水替えやえさやり、掃除)を手抜きしたり、ヒレが赤くなっているのに気が付かなかったりすると、すぐに体調不良に繋がります。

大事にされているってのは金魚も分かるみたいです。

 

東錦
東錦

 

エサをやり過ぎない

長年飼育していると、金魚は慣れてきて、飼い主が近づくと寄ってきてエサくれって態度示しますから、ついついやり過ぎてしまうことも多いですが

エサのやり過ぎは水質悪化だけで無く、人間と同じで、メタポは万病の元になります。

 

多少は空腹状態の方が長生きしますし病気になりにくいです。

あるいは飼い始めの頃、早く大きくしようとして、たくさんのエサを与えてしまうのもNG

肥満体型になれば病気になりやすくなりますし

成長が早いとその分、骨格や内臓なども含めて各部の発達のバランスが悪くなり、大きくなってから、身体のあちこちに病気や不具合が出てくる可能性が高くなります。

ゆっくり大きくした方が健康で長生きします。

 

まとめ

金魚の寿命は平均的には10~15年

多くの金魚は寿命を全うできません

金魚の寿命を全うさせるためには、間違った飼育方法をせず大切に、愛情をもって育てて上げましょう

そうすれば金魚も長らく家族の一員としてあなたの目を楽しませてくれるはずです。

 

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