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らんちゅうの繁殖(ふ化後1週間~1ヶ月)

繁殖

 

らんちゅうの繁殖、ふ化直後も大変ですが、ふ化後1週間から1ヶ月くらいがその後の成長を決める重要な期間です。

この期間にしっかり飼育することで、今年1年の成果が決まると言っても過言ではなく、ふ化後1週間から1ヶ月にかけての飼育が立派ならんちゅうを作出するためにはとても大切です。

 

 

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らんちゅうの繁殖(ふ化から最初のえさやりまで)

ふ化後1週間~2週間

ふ化後1週間するとようやく多少は魚らしい形に見えてきます。

とはいうものの、まだまだ弱っちく、身体が小さい上に、ゴミの中などに隠れてしまうので水替えが大変で、結構手間暇のかかる時期です。

らんちゅうの稚魚
ふ化後1週間

ここまではまだブラインシュリンプをエサに飼育しています。

ブラインシュリンプだと、飼育用のプラ船の中ですぐに死んでしまい、ピンク色のヘドロのようになって、水底に堆積してしまいます。

しかもこの時期の稚魚は身体が小さいので、すくうときに、網目の小さい網ですくうので、ゴミやブラインシュリンプの死骸なども一緒にすくってしまい、ゴミなどをとって水を綺麗にするのに結構手間暇がかかります。

ふ化後1週間過ぎたら徐々にエサをミジンコや人工エサに切り替えていきます。

稚魚用人工エサ

ミジンコ
ミジンコ

らんちゅう稚魚
ふ化後12日目のらんちゅうの稚魚

ふ化後2週間ぐらいだと、まだ選別は難しいのですが、少しでも数を減らした方が良魚を残すことになるので、極端に成長の悪い物や、身体の曲がっているものははねていきます。

 

らんちゅうは比較的産卵数は少ない方ですが、それでも数百匹から数千匹の稚魚が生まれてくるのでこれらの稚魚を全て大きくなるまで育てると言うことは個人では不可能です。

限られた飼育環境で多数の稚魚をそのままで飼育していると、稚魚が大きくなるに従って環境が悪化し、病気や水質の悪化で稚魚が★になっていきます。

 

しかも大概、形の悪い原種に近いものの方が生命力が強く、らんちゅうとしての形が良いものは、生命力が弱いことが多いですから、ほっておくとフナのような形のものばかりが生き残ることになります。

また、らんちゅうだと、かなりの割合で奇形魚が生まれてきますから、せっかく育てても、らんちゅうとしてはちょっと鑑賞に堪えないものの割合はものすごく多いのが実情です。

仮に1000匹の稚魚が生まれても、個人で育てられるのはその内の数匹ですから、なるべく早いうちに思い切って淘汰する方が、良魚を残すことになります。

 

と毎年自分に言い聞かせるのですが、なかなか選別出来ずに、過密飼育になってしまうことが多いです(^^;)

 

ふ化後2週間~3週間

ふ化後2、3週間もたつと、少しずつらんちゅうとしての形もハッキリしてきますから、選別を繰り返していきます。

らんちゅうの稚魚
ふ化後20日

少しずつ選別していますが、こうやって写真で見ると、結構形の悪い物が残ってます。

このくらいになると人工エサもよく食べてくれるようになります。

ミジンコが入手出来れば、1番良いエサになるのですが、なかなか継続してミジンコを大量に湧かすのは難しいです。

 

ミジンコの繁殖方法やミジンコのエサ、管理の方法(金魚の繁殖)

 

ふ化後3週間~4週間

らんちゅう稚魚
ふ化後28日目

若干密飼いになってしまったせいか、成長は少し遅れ気味です。

こうやって写真で見ると形が悪いのがたくさん残ってますね。

このぐらいになれば選別も比較的容易ですし、水替えも楽になってきます。

 

ふ化後38日

4月に生まれたもので、産卵数が少なかったため育ちが、上の写真のもの(5月生まれ)より良くなっています。

 

この時期に大胆に稚魚の数を減らして、ミジンコなどを豊富に与えればもっと急激に成長すると思いますが、それがなかなか出来ないところがあります。

来年はもうちょっと頑張って育ててみたいと思います。(ちゅうか、今年のらんちゅうの稚魚の飼育はまだまだ続きます(^^)/)

 

まとめ

らんちゅうの稚魚のふ化後1週間から1ヶ月まではらんちゅうがらんちゅうらしい形になっていく時期で、結構手間暇がかかりますが、らんちゅうの将来を決める時期でもありますし、次第にらんちゅうらしい形になっていく楽しみな時期でもあります。

この時期を乗り越えると次第にらんちゅうの稚魚の飼育にも余裕が出てきます。

らんちゅう稚魚の褪色、色替わり(繁殖)

 

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