らんちゅうの稚魚もふ化後2ヶ月程度経過すると黒っぽいフナ色から、次第に金魚色に変化してきます。
このらんちゅうの稚魚の体色、色変わりについて考えてみたいと思います。
褪色という言葉について
褪色という言葉は本来の意味は色があせていくということで、金魚の場合にも、色がだんだん薄くなったり、赤い色が白色に変わっていったりすることがあり、このことを褪色という場合もあるのですが
フナ色をした稚魚が金魚色に変化することも褪色と言います。
どちらが正しいのか調べて見ましたがハッキリしませんでした。
取り敢えず今回は、らんちゅうの稚魚が黒っぽいフナ色から、金魚色に変わっていくことを褪色、色変わりということで説明していきます。
褪色、色変わりが始まるのはいつ?
らんちゅうの稚魚がふ化してから褪色、色変わりするのは2ヶ月目程度のことが多いようです。
ただし、期間的なものだけではないように感じます。
後から生まれた稚魚でも、ある時期が来ると褪色、色変わりが始まりますから、水温も色変わりに大きく関係するような気がします。
その他にも個体差や、ある程度大きくなっていることなども関係するようです。
中には成魚になっても褪色、色変わりしないものや、2年目、3年目に色替わりするものもいる様です(特に土佐金など)
なぜ稚魚はフナ色で生まれてくるのか
なぜ稚魚はフナ色で生まれてくるのか
などと偉そうに項目立ててしまいましたが私にも分かりません(^^;)
生まれたときには先祖返りしてフナ色をしているのか
カエルだって生まれたときにはオタマジャクシという祖先に近い形をしています。
あるいは、稚魚のうちは弱っちいので保護色をしている?
でも大人になって赤くなればもっと目立ちますしね。
まとめ
らんちゅうの稚魚の褪色、色変わりは比較的早い方でふ化後2ヶ月程度で変化が始まりますが、水温や、成長の具合、個体の性質によって変わってくるようです。
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