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土佐金(トサキン)

投稿日:2018年6月9日 更新日:

 

土佐金(トサキン)は土佐(高知県)を中心に飼育されている金魚で3大地金魚(愛知のロクリン、島根の出雲ナンキン)の一つです。

琉金の体形ですが尾びれが上側にめくれ上がっているのが特徴です。

 

土佐金

 

全 般

尾がカールしているように見える事から、「カーリーファンテイルゴールドフィッシュ(Curly fantail goldfish)」の英名が付けられている。

色は素赤、更紗

褪色(色替)が比較的遅く2歳になってから褪色する物や、褪色せずにフナ色のままの個体もいる。

愛好家の間では古文書などに記載されている土佐錦魚(トサキン)と呼ぶことが多い

 

色替わりしていない土佐金

 

尾びれが特殊な形をしており、泳ぎはあまり得意ではない。

当歳の間は尾の形を整えるために、専門家は丸鉢で飼育します。

特殊な形をした尾びれが美しく、通常は上見(上から)で鑑賞するのが一般的

 

土佐金


飼 育

水質を一定に保つのが難しく飼育は難しい

一見琉金体形なので、初めての時は油断してしまいがちですが、体質的に弱く病気にもなりやすいです。

土佐金

 

繁 殖

土佐金の飼育自体が難しく、水質の安定が大切

前述のように、尾びれの形を整えるのに、当歳の間は丸鉢で育てることが好ましい

土佐金飼育用の丸鉢
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土佐金

土佐金

 

混 泳

尾びれの形が特殊で泳ぎが下手なので、他の金魚との混泳はしない方がよいです。

特に、泳ぐときに尾びれをひらひらさせることで、エサと勘違いするのか、気になるのかよく分かりませんが、他の種類の金魚と一緒にすると他の種類の金魚が土佐金の尾びれをつつき回すことがよくあります。

 

入 手

難しい

マニアや、一部の金魚専門店などで入手

愛知県の弥富など、金魚養殖の産地に行けば入手可能

土佐金

 

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